深町尚哉(18):神宮寺勇太

伊野尾演じる高槻とバディを組むことになる地味な大学生・深町尚哉を演じる神宮寺は3年ぶりの連ドラ出演となる。今回は怪異を経験し“嘘”が分かるようになってしまったために“孤独”を抱える青年に挑戦。普段のキラキラオーラを封印した神宮寺の姿に現場では「尚哉にしか見えない」との声も多く上がっている。

役どころ

青和大学文学部の新入生。
地味な服装で眼鏡姿。十歳の時に母方の実家の村で不思議な体験をした。以来、他人が嘘をつくとその声が歪んで聞こえるようになり、嘘が見抜けるようになってしまった。そのことが尚哉を孤独においやることに。
常にイヤホンをして人の声を遮断し、他人に対しては踏み込まず、踏み込ませず距離感で接する。たまたま受けた講義で高槻と知り合い、怪異事件の解決を手伝うことになる。

コメント

飛び跳ねるくらいにうれしくて、早く台本を頂けないかなとワクワクしていました。

尚哉は、特殊な能力を持っていて、ナイーブな感情の持ち主なので、繊細に表現することを意識して臨みたいと思います。セリフに込められた尚哉の気持ちなどを深く考え、一つ一つの尚哉の感情を大切にしながら、芝居を楽しみたいと思っています。

伊野尾くんは、人見知りなのかなと思っていたのですが、僕の方が人見知りしていたんじゃないかと思うぐらい、すごく話しかけてくれます。もっと会話がはずみ、会話のキャッチボールがパンパンできるように、そういった面も伊野尾くんから学びたいなと思いました。長い期間撮影させて頂くので、仲良くなれるのを楽しみにしています。

ドラマはミステリーですが、人とのつながりも描いた作品です。本当にいまは大変な時期で、心に何かモヤモヤしたものを持って、過ごしている方も多いと思います。尚哉も心の中に大きなものを抱えていますが、高槻准教授に出会ったことで、人生が変わっていきます。このドラマを見て、皆さんのモヤモヤが晴れて、少しでもハッピーな気持ちに、そして明日の活力になったらいいなと思っています。がんばります!