ストーリー

Season1

#6911日(土)24:00〜

図書館から帰宅途中の女子中学生・美弥(横溝菜帆)。ふと気配を感じ立ち止まると、“黄色いワンピースを着た少女”がふわりと道を横切っていくのが見えた。次の瞬間……美弥に向かって大型トラックが猛スピードで突っ込んできて…。

女子中学生が“図書館のマリエさん”に呪われたかもしれないという話が高槻(伊野尾慧)のもとに舞い込んでくる。“マリエさん”とは図書館に棲みついている女子高生の幽霊で、図書館の本に書かれた数字の暗号を声に出して読むと呪われるという。

「三日以内に暗号を解かないと、マリエさんに殺されてしまう――」
聞いたことがない暗号解読型という珍しい呪いにテンションが上がる高槻。一方、尚哉(神宮寺勇太)は瑠衣子(岡田結実)の様子が少しおかしいことに気付き…。

呪われた少女・美弥は難波(須賀健太)の彼女・愛美(吉田あかり)の妹・柚香(平澤宏々路)の親友だった。美弥と柚香に話を聞き、謎を解くため難波と共に図書館へ向かう高槻。

一方、尚哉(神宮寺勇太)は留守番を命じられ高槻の研究室で手持無沙汰にしていた。ふと、とあるスクラップブックを見つける尚哉。何気なく開いたページには新聞記事が貼りつけられていた。「誘拐」「一か月後に鞍馬で発見」「12歳男児」「保護されたのは高槻彰良くん」、衝撃的な記事に尚哉は言葉を失い…。

「暗号を解くのは難しいかもしれない」
高槻の言葉に不安を募らせる美弥と柚香。図書館職員の雪村桃子(松本若菜)に話を聞こうとするが雪村は「マリエなんて知らない」と答える。呪いの発動まであと数時間。追い詰められた美弥の蒼白な顔を見た柚香は、あろうことか携帯に保存していた数字の暗号を読み上げてしまい…!?

高槻の過去、瑠衣子の異変、呪いの悲しい背景―――淡く切ない思いから生まれた最もピュアな都市伝説、感涙必至の第6話!!

鍵となる人物

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